D-MEMORY COLUMN

暮らしと想いに寄り添う、お役立ちコラム

遺品整理は何から始める?

初めてでも失敗しない進め方と注意点を専門業者が解説

公開日 更新日

大切なご家族が亡くなられた後、避けて通れないのが「遺品整理」です。

しかし、いざ遺品整理を始めようとしても、「何から手をつければいいのかわからない」「大切なものを間違えて捨ててしまわないか不安」「自分たちだけで片付けられるのだろうか」と悩まれる方は少なくありません。

遺品整理の手順や注意点をわかりやすく解説

遺品整理は、単に家の中にあるものを処分する作業ではありません。故人が大切にしていた品物や、ご家族との思い出を一つひとつ整理していく大切な時間でもあります。私たちディーメモリーは、神奈川県を拠点に、これまでさまざまなご家庭の遺品整理をお手伝いしてきました。この記事では、実際の遺品整理の現場経験をもとに、初めての方でも安心して進められる遺品整理の手順や注意点をわかりやすく解説します。

1. 遺品整理は何から始める?最初に行うべき3つのこと

遺品整理を始める際、いきなり家具や家財を処分することはおすすめしません。
まずは、次の3つを確認することが大切です。

① 家族や親族と相談する

遺品整理を始める前に、ご家族や相続人となる方々と相談しましょう。

故人の持ち物には、金銭的な価値だけでなく、ご家族それぞれの思い出が詰まっています。

自分にとっては不要に思えるものでも、ほかのご家族にとっては大切な形見かもしれません。

特に、写真や手紙、貴金属、骨董品などは、処分する前に確認しておくことをおすすめします。

また、相続放棄を検討している場合は、遺品の売却や処分が相続に影響する可能性もあるため、事前に専門家へ相談しましょう。

② 遺品整理の期限を確認する

遺品整理をいつまでに終わらせる必要があるのか、確認しておきましょう。

例えば、賃貸住宅の場合は退去日までに室内を整理する必要があります。

一方、持ち家の場合は比較的時間に余裕を持てることもありますが、空き家の管理や売却などを考える必要があります。

遺品整理そのものに一律の法定期限はありませんが、相続税の申告など、関連する手続きには期限が設けられている場合があります。

③ 必要なものと不要なものを分ける

遺品整理を始める際は、まず品物を次の4つに分類すると作業が進めやすくなります。

  • 残しておくもの
  • 家族や親族に渡すもの
  • 買取やリユースを検討するもの
  • 処分するもの

判断に迷ったものは、無理に処分せず「保留」として残しておくことも大切です。

一度処分してしまった品物は、元に戻すことができません。

遺品整理の正しい進め方【5つのステップ】

遺品整理は、順番を決めて進めることで、作業の負担や大切なものを紛失するリスクを減らせます。

ステップ1:貴重品や重要書類を探す

最初に確認したいのは、現金や通帳、重要書類などです。

特に以下の品物は、処分する前に必ず確認しましょう。

  • 現金・預貯金通帳・キャッシュカード
  • 印鑑・貴金属・宝石類
  • 不動産の権利関係書類
  • 保険証券・年金関係書類
  • 遺言書・契約書
  • 株式や有価証券に関する書類
  • 写真・手紙・思い出の品

実際の遺品整理の現場では、引き出しの奥や古い封筒の中などから大切な品物が見つかることもあります。

そのため、確認せずにまとめて処分することは避けましょう。

ステップ2:部屋ごとに仕分けを進める

家全体を一度に片付けようとすると、何をどこまで整理したのかわからなくなってしまいます。

まずは、玄関や洗面所など比較的整理しやすい場所から始め、少しずつ作業を進めることがおすすめです。

大きな家具を動かす前に、小物や衣類、書類などを整理しておくと、作業スペースも確保しやすくなります。

ステップ3:まだ使えるものは買取・リユースを検討する


遺品整理では、すべての品物を処分する必要はありません。

例えば、家具や家電、時計、カメラ、オーディオ、骨董品、趣味のコレクションなど、品物の状態や需要によっては買取できる場合があります。

古い品物だからといって、必ずしも価値がないとは限りません。

ディーメモリーでは、遺品整理とあわせて買取にも対応しています。

故人が大切にされていた品物を、次に必要とする方へつなぐことも、遺品整理における大切な役割だと考えています。

ステップ4:不要なものを適切に処分する

仕分けが終わったら、不要な品物を処分していきます。

家庭から出る廃棄物は、自治体のルールに従って適切に処分する必要があります。

特に、大型家具や家電製品などは、通常の家庭ごみとは処分方法が異なる場合があります。

また、家庭ごみの収集運搬を業者へ依頼する場合は、原則として自治体の一般廃棄物収集運搬業の許可を受けた業者による対応が必要です。

ディーメモリーでは、一般廃棄物の収集運搬については、自治体の許可を受けた業者と連携し、法令に基づいた適正な処理を行っています。

ステップ5:室内の清掃と最終確認を行う

遺品の搬出が終わったら、室内の清掃と最終確認を行います。

収納の奥や押し入れ、家具の裏側などに、忘れ物が残っていないか確認しましょう。

賃貸住宅の場合は、退去時の条件について管理会社や大家さんに確認しておくことも大切です。

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遺品整理で気をつけたい5つの注意点

 

遺品整理では、作業を急ぐあまり、後から後悔してしまうケースもあります。
特に次の5つには注意が必要です。

① 家族に確認せずに処分しない

思い出の品や形見などは、家族間で認識が異なる場合があります。

② 重要書類を見落とさない

古い封筒や書類の束に、重要な契約書などが紛れている可能性があります。

③ 無理に一人で作業しない

大型家具の移動や大量の荷物の搬出は、転倒やけがにつながる危険があります。

④ 不用品の処分方法を確認する

自治体の分別ルールや、家電リサイクル法などの対象品目を確認しましょう。

⑤ 精神的な負担を無視しない

故人の思い出に触れることで、作業が思うように進まないこともあります。

遺品整理は、必ずしも急いで終わらせる必要はありません。ご自身やご家族の気持ちを大切にしながら進めましょう。

遺品整理は自分で行う?専門業者に依頼する?

遺品整理は、ご家族だけで行うことも可能です。

ただし、次のような状況では専門業者への依頼を検討するとよいでしょう。

  • 家具や家電など、大きな荷物が多い
  • 遠方に住んでいて何度も通えない
  • 仕事や育児で片付けの時間が取れない
  • 賃貸住宅の退去期限が迫っている
  • 高齢のため重い荷物を運べない
  • 長年住んでいた家で家財が大量にある

専門業者に依頼する場合は、単に荷物を運び出すだけでなく、貴重品の探索や仕分け、買取、遺品供養など、どこまで対応してもらえるかを確認することが大切です。

また、見積もりの内容や追加費用が発生する条件についても、事前に説明を受けておきましょう。

よくある質問

遺品整理はいつから始めればよいですか?
遺品整理を始める時期に、決まった正解はありません。四十九日を一つの区切りとされるご家庭もあれば、葬儀後すぐに整理を始める場合もあります。
ご家族の気持ちや住居の状況に合わせて判断しましょう。
遺品整理は一人でもできますか?
荷物が少ない場合は、一人でも進められます。
ただし、大量の家財や大型家具がある場合は、無理をせず家族や専門業者に相談することをおすすめします。
遺品整理で出てきたものは買い取ってもらえますか?
品物の種類や状態によっては、買取できる場合があります。
特に、時計・貴金属・カメラ・オーディオ・骨董品などは、処分する前に査定を検討するとよいでしょう
遺品整理の見積もりだけでも依頼できますか?
ディーメモリーでは、現地での無料見積もりに対応しています。
作業内容やお部屋の状況を確認したうえで、ご希望に合わせたご提案を行っています。

まとめ

遺品整理は焦らず、一つひとつ進めることが大切。

遺品整理は、何から始めればよいのかわからず、不安を感じる方も多い作業です。

しかし、最初にご家族と相談し、貴重品の確認や必要なものの仕分けから進めることで、少しずつ整理することができます。

何より大切なのは、故人の思い出やご家族の気持ちを大切にすることです。

私たちディーメモリーは、遺品整理を単なる片付け作業とは考えていません。

一つひとつの品物に込められた想いを大切にしながら、ご家族が安心して次の一歩を踏み出せるよう、お手伝いすることが私たちの役割だと考えています。

ご相談・現地でのお見積もりは無料です。

大切な遺品整理だからこそ、誠実に、丁寧に対応させていただきます。

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